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クイリングとは
細長い紙を道具を使って巻き、輪になったパーツを指などで摘み・折り目を付けてパーツを組み合わせるペーパークラフトです。
まだ知名度が低い、クイリング。
ペーパークイリングって何?の方が殆どだと思います。
皆さんにもっと知って欲しいので、 歴史・ペーパー・お道具・作り方を少し、ご紹介しますね。
歴史
16世紀頃、ヨーロッパの修道女が聖書を製本する際に切り残った細い紙を、鳥の羽軸(quill)に巻き付けてパーツを作り、様々な物に装飾したのが始まりとされ、その後ヨーロッパ貴族の女性に流行しアメリカをはじめ各国に広まり、親しまれています。
紙と道具
基本は3mm幅の細長いペーパーを使用します。
他には6mm幅・9mm幅。
写真にはありませんが2mm幅などがあります。
左側2本が巻く道具です。
割れ目が入っているのがわかりますか?
紙が巻きやすいようになっています。
これを使ってペーパーをクルクルっと巻いていきます。
初心者の方には使いやすい紫色の方をお勧めします。
物を作るときいくら高級で良い道具を持っていても、相性が良くないと思い通りのものができませんよね。クイリングもそうです。
左の3種類が良く使われているツール(お道具)です。(道具を使わずに、手で巻く人もいらっしゃいますよ)
どれもペーパーを「巻く」ツールですが、ご自分が巻きやすいと感じるものを使いましょう。 用途によって、使い分けてもいいです。
作り方
1.紙を割れ目に差し込んで~
2.最後までクルクルっと巻きます。
3.それをつまんで
4.はい、パーツが1つ出来ました。
5.パーツをたくさん作って、組み合わせて
いきますよ。
どうですか?ペーパークイリング。
少しイメージができましたか?